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【Androidアプリ】運転中のメモを「ゼロ工数」化する自作ボイスレコーダー開発記(第1回:汎用的なアプリではなかなかマッチしない「自分専用のツール」)

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運転中に仕事のアイデアやタスクを思いつくことがあります。GalaxyのSペンは優秀ですが、運転中にペンを抜いて画面に書き込むのは現実的ではありません。ペンを抜く動作自体が手間になります。

そこで音声メモを検討し、Google Playストアで録音アプリをいくつか試しました。しかし、汎用アプリでは自分専用とするには限界がありました。既存のアプリへの不満は主に以下の3点です。

操作が多すぎる
アプリを開き、録音を押し、喋り、停止し、保存する。運転中に画面を見てタップするのは不可能です。求めているのは画面を見ない「ゼロ工数」での記録です。

無音で自動終了しない
喋り終わったら自動で保存してアプリが閉じるのが理想ですが、多くのアプリは手動で止めるまで録音が続いてしまいます。

バックグラウンド音声が止まる
Bluetoothでスマホからラジオや音楽を流している時に録音アプリを起動すると、マイクがオンになった瞬間に再生が途切れます。録音終了後も自動で再開されず、手動でアプリを開き直す必要があります。カーオーディオの音量を手動で下げるのも手間です。

画面を見ずに声でメモができ、バックグラウンド再生を邪魔しないツールが見つからなかったため、Androidアプリを自作することにしました。アプリ名は「ZeroStepMemo」という名にしました。

仕様の絶対条件は以下の3つです。
・条件1:起動時にカウントダウンが始まり、自動で録音がスタートする。
・条件2:数秒の無音が続いたら、自動でテキスト化して保存し、アプリを終了する。
・条件3:録音中、バックグラウンド音声は一時停止せず音量のみを下げ(ダッキング)、録音終了後に元の音量へ復帰する。

アプリ起動時の画面操作を省くため、「Key Mapper」というアプリを使用します。Galaxy本体の音量ボタン長押しに、自作アプリの起動を割り当てました。車載ホルダーにセットした状態でも、物理ボタンなら指の感触で探せます。

「音量ボタン長押しで起動 → メディアの音量が下がる → メモを喋る → 自動保存されメディアの音量が戻る」という流れです。現状は画面をオンにするために一度電源ボタンを押してから音量ボタン長押し・・・なんですが。ひとまず視線を外さずに記録する仕組みができました。

次回(第2回)はAndroid Studioを使用し、条件3の部分、「スマホからのメディア音を止めずに小さくする」オーディオ制御の実装についてまとめます。

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